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第六回用尺の出し方



 お待たせいたしました。今回は用尺の出し方です。
用尺。つまり、必要な生地の長さですね。いよいよ、バック作りに近づいてきた気がしませんか?

 これからだんだん実技に近づいていく訳ですが、図形や絵を入れていくのが... 少し時間がかかりそうですね... 
どうやっていくか考えますね。
ガンバルマン
 それはさておき、必要なアイテムの用尺をどの様に計算したらよいでしょう。が何センチでが何センチ...厚みは...などと、数字を拾っていかなければなりません。今回は、代表的なレッスンバックのサイズで考えてみます。最近まで、標準的なサイズとして定着していたのは、巾が40cm、深さ(高さ)30cmに持ち手の付いた形でした。これに、外ポケットのあるものが一般的です。

 まったく単純に考えてみます。40cm×30cmのサイズの生地が2枚あれば本体はできます。ポケットのサイズを20cm×15cmとすると合計3枚の生地が必要です。

 しかし、このサイズには縫い代は含まれていませんね。この縫い代を含んだ生地のサイズが必要ですね。上記のサイズの生地にそれぞれ縫い代を含めたサイズは42cm×34cmが2枚と22cm×19cmとなります。(縫い方によりもっと増えます。)

 みなさんはこのサイズの想像がつくでしょうか?新聞紙でも良いので、このサイズと同じ紙を用意してください。そして、同様に新聞紙で生地に見立てた110cm巾のものを作り、パーツとなる3枚の型紙を重ねて置いて見るのです。また、生地巾が狭い場合も想定し、100cmと90cmのところに線を引いておくと、一度に色々な巾の生地で考えることができます。

 上記の例で必要な用尺は110cm巾40cm90cm巾60cmでした。ただし、実際はこんなに単純ではありません。
図面は別ページでこちらからどうぞ
ガンバルマン
 頭の中で計算できる人は、それでも結構です。ですが、少なくとも絵を描きながら計算した方が良いと思います。なかなか計算と現実が一致しないのです。

 現実に、ご自分の幼稚園のサイズで作る場合には、それが実際の型紙として使うものですから、きちんと作ってください。型紙なしで作ろうとすると、大失敗する可能性が高くなります。もちろん、型紙がきちんと出来てのことですが...

 この型紙を、縦にしたり横にしたりと、効率よく入れるのが、最も正確な用尺をもとめる方法です。同じ生地で、幾つかのアイテムを作る場合は、全てのパーツを入れ込んで、最も用尺が少なくなるようにします。この場合、前回に解説したように、柄の上下がある生地・縦横のある生地・どの方向にも使える生地により、パーツの置き方が変わってくるので、注意が必要です。
図面は別ページでこちらからどうぞ
ガンバルマン
 用尺の出し方をざっと説明しました。では、皆さん型紙は作れるでしょうか?そうですね。初心者の方には、型紙の作り方を簡単に説明しましょう。洋服などを作るさいの型紙と違い、おおむね長方形ですむので、安心してください。


というわけで次回は
第七回型紙を作ろう
です。




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